I wouldn't miss the food.について。
この場合の miss は「〜がないのが残念だ、困る」という意味です。
全体の文章は「あの食べ物は無くても困らない、まずくて二度と食べたいとは思わない」というような意味です。
例えば、次のような場面を思い浮かべてください。、どこかへ旅行したとき、その土地は素晴らしかったし、人々は親切でもう一度会いたい、しかし食べ物だけは不味くて二度と食べたいとは思わない。そんなとき英米人は、"I would miss the place and the people, but I wouldn't miss the food." と言うでしょう。これは、知り合いの native にも確かめた意見です。
言葉としては、atavismもthrowbackも使えると思います。「先祖帰り」のほかに、個人の習慣などが以前の状態にもどることをいいますから。ただ、ことわざとなると、いい例が見あたりません。He turns to his old bias.というのがありますが、これはbiasにマイナスイメージがあり、あまり良い例ではないかも知れません。事態がもとに戻るという意味で、ShakespeareにはThe wheel comes full circle.があり、また、旧約聖書にはThat which is done is that which shall be done.があります。
日本の「元の木阿弥」や「老いれば愚に返る」なども、あまりいい意味はないようですね。