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危険行為指示よりも許し難い印象操作

 投稿者:鳥玄坊  投稿日:2018年 5月23日(水)07時19分2秒
  弱い立場の選手に危険行為を指示・実行させたとする日大アメフト部の内田前監督。

内田前監督は会見では危険行為の指示を認めないまま、それでも「弁解はしません。全て私の責任です」と言っていた。この言葉は何を意図していたのか?明らかに自己の責任を隠蔽し、自身を「立派な人格者」であると印象づけようとしたのではないだろうか?

「(自分は危険行為を指示していません、選手が勝手にやった事です。でも私は立派な人間ですので、選手を庇って罪を全て引き受けます。だから・・・)弁解はしません。全て私の責任です」と聞こえた。

内田前監督の印象操作で、世間の人々をミスリードする事は出来なかった。

監督から指示され危険行為に及んだ選手も実名・顔出しで反省・謝罪の会見を開いていたが、日大側が今後どのように動き、どのような会見をするのか?興味深い。

この様な勝利至上主義はスポーツ界全体に蔓延している様に思える。歪んだ環境で生き残れるのはサイコパスだけだから、トップアスリートといわれる人たちの中に、かなりの割合でサイコパスが混入している様な気がする。ちなみに、わたしはトップアスリートといわれる人たちに共通する人相・表情・雰囲気が嫌いなのでオリンピックやスポーツ番組は観ない。
 

コブラ会

 投稿者:鳥玄坊  投稿日:2018年 5月22日(火)18時38分3秒
  ラジオを聴いていたら映画「ベストキッド」の続編ドラマの話をしていた。
舞台は映画のラストから34年後。1話・2話のみ無料で視聴出来るとの事。

主人公は映画のラストで主人公に負けたいじめっ子の方。
負け犬人生を歩んでいた主人公がダニエル(=映画の主人公)と再会
人生を立て直す為に一念発起してコブラ会と云う空手会を作って・・・・

ラジオパーソナリティの話だと、とても感動的なドラマみたいです。(ドラマについて熱く語っていました)

興味のある方は「ベストキッド 続編ドラマ」で検索してみて下さい。
 

技数と技の「汎用性」

 投稿者:鳥玄坊  投稿日:2018年 5月18日(金)20時07分32秒
  以下は、心理学者の植木理恵さんの言葉です。

●チェスや将棋の名人の思考パターンを調べると、彼らの必勝法も5パターンくらいに集約できてしまうそうです。ところが下手な人は勝ちパターンをいくつも知っているけど、タイミングよく使うことができません。

●頭のいい人と聞くと、図書館に本がずらりと並んでいるように、脳内に知識がみっちりと詰まっている様子を連想しますが、実はそうではなく、せいぜい本棚が5つから7つくらい。逆に言えばそれしか本棚がないから、整理整頓が行き届いて、必要な本を素早く取り出せるのです。

武術についても、同様な事が言えるのではないかと思います。即ち・・・

技の数だけ沢山知っていても、実戦の場で実際に役立つ技はごく僅か。

100の技を習得しても、実戦で役に立つのは5つくらい・・・だとすると、それは何故か?

殆どの技は習得しても無駄?実用頻度の高い技を数手のみ習得すれば十分?

かつて200戦無敗といわれたヒクソン・グレイシーも技のレパートリーは100を超えていたけれど、ほとんどの試合は「ベーシック1」で勝利していた。
(「ベーシック1」と云うのは「基本その1」=タックル→マウントポジション→パンチ→絞め)

柔術流儀の技数が多いのは、「後手」から反撃する事を前提としているからだろう。
敵がどの様なカタチで攻めて来るか分からないから、出来るだけ多くの攻撃パターンに対処する為に、技数も多くなっているのだ。

技には汎用性の高いものと汎用性の低いものがある。

「汎用性の高い技」と云うのは、様々な局面で活用出来る技。「汎用性の低い技」と云うのは、極めて限定的な条件の下でしか使えない技。

「汎用性の低い技」を沢山習得するよりかは、地味で単調かも知れないけれども、「汎用性の高い技」に限定して完成度を高める修行をした方が良い。


 

日常の身体遣い

 投稿者:鳥玄坊  投稿日:2018年 5月12日(土)06時41分0秒
  数日前にTVで「正しい雑巾の絞り方」と云うのをやっていた。その内容とは、以下。

雑巾を横にして絞るのではなく、縦にして絞るのが正解、その方が力が入り、よく絞れるからだ。
「縦にして絞る」と云うのは、雑巾を竹刀を持つ様に握って、腕を伸ばしながら絞る、と云う事。

なぜ、縦にして絞ると力が入ってよく絞れるのか、番組内では解説していなかったけれど・・・

横にして絞る時は腕は最後まで曲げたまま、屈筋のみを使って絞っている。
縦にして絞る時は腕を伸ばしながら、主として伸筋を使って絞っている。

要するに、雑巾を縦に持った場合と横に持った場合とでは、使う筋肉が違う、という事なのだろう。

「合理的な身体遣い」というものを、日常動作のレベルから見直していくのも面白そうだ。
例えば、歩き方、座り方等々・・・
 

逮捕術技法の歴史的推移 ⑥まとめ

 投稿者:鳥玄坊  投稿日:2018年 4月19日(木)19時47分15秒
編集済
  昭和・平成の逮捕術関連の教本には、①防具を着けて乱捕り試合をする内容の本と②型を解説する本がある。
(今回は詳細な紹介を略します。機会があったら後日紹介させていただきます)

①を見ると、極めて日本拳法に近い技法であり、②の型は素手以外に警棒技法なども解説されていて興味深い。

又、日本以外にアメリカや中国警察の逮捕術を解説した本もある。

アメリカ警察の逮捕術は「素手対素手」の技法は僅かで、中心となるのは「銃対銃」の技法群が多い。
よって、武術技法として参考となるような技法は余りない。

中国警察の逮捕術の本には多彩な技が紹介されており、その数は100を超える。
中国の競技武術「散打」と併せ、打撃系の技に対応する柔術系の技も多く、大変参考になる。
又、打撃系・柔術系の技に対応する「返し技」なども多彩で、実戦に拘る稽古をしている人には興味深い研究対象だと思う。
 

逮捕術技法の歴史的推移 ⑤警察柔道(大正)

 投稿者:鳥玄坊  投稿日:2018年 4月19日(木)19時45分49秒
  財団法人自警会発行『警視庁柔道基本 捕手の型』(大正15年)国立国会図書館のHPからダウンロード出来ます。

極めの型を更に実戦に適応出来る様、工夫・改良したような技法群。
型には古流の風格が感じられると同時に、実戦に耐え得る合理性が見られる。
写真と文章で技の手順が丁寧に解説されている。

技法名

<居捕八本>
・両手取
・面当
・横打
・突込
・切下
・横腕捕
・前腕捕
・後腕捕

<立合十本>
・両手捕
・片腕捕
・横打
・蹴上
・後捕
・斜突下
・切下
・突込
・振上
・柄捕

<引立(連行法)六本>
・襟捕腕挫
・引立腕挫
・袖捕
・腕十字
・小手捕
・小指捕
 

逮捕術技法の歴史的推移 ④捕縄(大正)

 投稿者:鳥玄坊  投稿日:2018年 4月19日(木)19時44分18秒
  村伊之吉著『捕縄教範』(大正15年刊行) 国立国会図書館のHPからダウンロード出来ます。

施縄の手順を文章・図解・写真で懇切丁寧に解説されています。

捕縄には三種類あり、各々使用される縄の長さ等異なる。

①護送縄=押送用
②制禦縄=暴行者の一時的制禦
③早縄=犯人逮捕

本書で紹介されているのは・・・

①護送縄=押送用
・腰縄
・後片手捕
・手錠縄
・背広縄
・崩し後両手捕
・バンド肘詰

②制禦縄=暴行者の一時的制禦
・制御縄

③早縄=犯人逮捕
・早縄

④参考
・本縄
 

逮捕術技法の歴史的推移 ③警視流(明治)

 投稿者:鳥玄坊  投稿日:2018年 4月17日(火)20時04分7秒
  井口松之助編『早縄活法 柔術練習図解 一名警視拳法』に警視流拳法(警視流柔術型)の詳細な図解解説が有り、この本は国立国会図書館のHPからダウンロード出来る。

警視流は古武術各流派の技を選り抜き制定された。
洋装帯剣の警察官の進退に適するように制定されたためか、各流派の宗家が伝える形とは動作が異なる部分もある。

●警視流木太刀形

剣術10流派から1本ずつ技を採用して構成されている。

八相(直心影流)
変化(鞍馬流)
八天切(堤宝山流)
巻落(立身流)
下段の突(北辰一刀流)
阿吽(浅山一伝流)
一二の太刀(示現流)
打落(神道無念流)
破折(柳生流)
位詰(鏡心明智流)

●警視流立居合

居合5流派から1本ずつ技を採用して構成されている。座位の技はなく、すべて立ち技。

前腰(浅山一伝流)
無双返し(神道無念流)
回り掛け(田宮流)
右の敵(鏡心明智流)
四方(立身流)

●警視流柔術形

柔術世話掛も設置された。柔術16本、早捕法7種からなる。
柔術は木太刀形、立居合のように各流1本ずつではなく、14流派と諸流併合した技16本で構成されていた。

柄取(天神真楊流・真蔭流)
柄止(渋川流)
柄搦(立身流)
見合取(戸田流・気楽流)
片手胸取(荒木新流)
腕止メ(起倒流)
襟投(渋川流・天神真楊流)
摺込(無双流・清水流)
敵ノ先(神明殺活流)
帯引(良移心頭流)
行連レ 左上頭(殺当流)
行連レ 右突込(各流合併)
行連レ 左右腰投(渋川流)
行連レ 右壁副(揚心流)
行連レ 後捕(各流合併)
陽ノ離レ(扱心流)

早捕

鈎縄
捕縄(各流合併)
捕縄(立身流)
早縄(関口流)
早縄 五寸縄(水野流)
早縄 七寸縄
手錠縄
 

逮捕術技法の歴史的推移 ②十手術(江戸時代)

 投稿者:鳥玄坊  投稿日:2018年 4月16日(月)10時44分47秒
  名和弓雄著『十手捕縄辞典』には、江戸時代の様々な捕り物道具と共に、十手術の詳細な写真解説が掲載されている。

●江戸町方十手扱い様

享保年間に古伝三十数流派の十手術を参考に十二の型が制定されたとされる。
十二の型の殆どは剣を持って向かって来る敵を十手を以て制圧する技法

型名
一の型 四方払い
二の型 柄とり
三の型 巻きおとし
四の型 左入身
五の型 右入身
六の型 連れかえし
七の型 座捕り
八の型 上段受け
九の型 閂捕り
十の型 柄返し
十一の型 咽喉輪捕り
十二の型 送り足払い

●江戸町方十手双角 十八型

敵が強い場合、多数の場合、槍などの武器を持っている場合等に対処する為の十手二刀流技法

型名
順手双角一の型~六の型
卍双角七の型~十の型
逆手双角十一の型~十三の型
放鷹双角十四~十八の型

最後の放鷹双角の型は、十手を敵に投げたり、鈎縄を併用したりする技法。
敵の虚を突く戦法は興味深い。
 

逮捕術技法の歴史的推移 ①捕手術(時代不明)

 投稿者:鳥玄坊  投稿日:2018年 4月16日(月)10時09分16秒
  堀田巍顕著『武道全書』に於いて、捕手術技法の図解解説と併せて詳細な文章解説が為されている。個々の技法名を以下に紹介する。


一本目 前捕
二本目 後捕
三本目 摺違小手拉
四本目 摺違腕拉
五本目 袖取
六本目 突込
七本目 切掛
八本目 追取
九本目 下突刺
十本目 中段
十一本目 足斬
十二本目 上段
十三本目 切下
十四本目 突出
十五本目 脚払

●一~五本目迄は素手対素手の技法。
俯せに固めたり、後手に固めたりして敵を制圧する技法。三本目は連行法。
●六、七本目は短刀対十手
●八、九本目は短刀対杖
●十~十三本目は太刀対杖
●十四、十五本目は槍対杖

●捕縄術についても簡単な図解と文章解説が為されている

護送縄=1・腰手錠 2・諸手錠 3・足詰錠 4・肘詰縄 5・連縄
捕手縄=1・後一文字縄 2・片膝詰縄 3・前後締縄
 

「感覚」から論じる「合気」

 投稿者:鳥玄坊  投稿日:2018年 4月14日(土)20時22分23秒
  以前紹介した本『怪我をしない体と心の使いかた』と云う本に、「体性感覚」についての説明があった。

体性感覚には、

①皮膚感覚=触覚・圧覚・痛覚・温度覚等
②深部感覚=位置覚・運動覚・抵抗覚・重量覚等

がある。

②の深部感覚は、筋肉や関節の位置や動きを認識し、そこに掛かる抵抗や重量も併せて自身の動きや姿勢を認識、併せて外部から働きかけて来る力の大きさや方向・性質などを認識する。

体性感覚に加えて③前庭感覚(水平感覚)によって(動いている時も静止している時も)安定した姿勢を維持する。

③前庭感覚は水平を保つ為に、体に掛かる重力の方向・加速減速の感覚・遠心力等の感覚や、体の傾きや回転の感覚等を認識する感覚。

これら①②③の感覚を錬磨する事が武術上達の修行の目的といっても良い。

「合気」とは、「受動的蝕知を能動的蝕知に転換する技法である」、と個人的には定義しているが、「蝕知」と云うのは具体的に上述の①②③を指す。
 

縄抜けと活法

 投稿者:鳥玄坊  投稿日:2018年 3月19日(月)17時47分12秒
  『「もしも」を生き延びるサバイバル手帳』と云う本がある。
役に立つ知恵が詰まった楽しく読める本。

この本の中には縄抜けの方法や活法が載っている。
縄抜けは、縛られた両腕を水平にスライドさせる方法が紹介されている。
本書に紹介されている水平にスライドさせる方法に加えて、同時に腕を回転させる動きを加味した方が更に効率的に縄抜けが出来る。(言葉や静止画像では解説が難しい)

活法については初めて見聞する「回復体位」と云うモノが紹介されている。意識を失ったヒトを「回復体位」のカタチで寝かせると・・・詳細については書籍を当たって下さい。

武術家並びに忍者の皆様必見の本(笑)!!!
 

『大東流合気柔術 琢磨会 その技法と合気之術』の感想

 投稿者:鳥玄坊  投稿日:2018年 3月19日(月)13時21分45秒
  琢磨会の大東流の技法に関して、おおまかな理解を得る事が出来たと思う。
(勿論、その真価に付いては、一冊の本で語り尽くせるモノではないだろう、と云う前提の元で)

この本では、しばしば無念無想と無意識の動きについて言及している。

心を空(くう)にすれば、意識と無意識のスイッチが切り替わるのか?多分、そうはならない。
心を空(くう)にした時に切り替わるのは、<意識→無意識> ではなく <顕在意識→潜在意識>

潜在意識に任せて身体を動かしても、反復練習によって染みついたクセのある動きが顕れるだけであり「無相」の動きとはならない。

ところが、無意識に任せて動いた場合、長年の訓練によって培われた動きのクセは顕れない。

潜在意識を以て身体操作をすれば、修行の精華を効率的に表出させる事は出来る。顕在意識は時として効率的な動きにブレーキを掛けるから、そのブレーキを解除すれば動きの効率は飛躍的に上がるであろうことは想定できる。

一方、無意識を以て無相の動きをすると云う事は、修行の精華とは全く関係のない「ヒトとしての根元的な動き」を体現すると云う事。

一度、修行の精華を全て手放し、目の前の大きな壁を越える。それは「勇気ある選択肢」である。

「複雑」なものよりも「単純」なものに真理は宿る。そして、「複雑な動き」よりも「単純な動き」を体現する事の方が、数十倍難しい。



 

貴重な資料本

 投稿者:鳥玄坊  投稿日:2018年 3月17日(土)17時04分37秒
  今日、神田書店街にて貴重な本を二冊入手。

①『大東流合気柔術 琢磨会 その技法と合気之術』森恕著
この本は、今年の1月に出版されていた様なのですが、今まで全く気付きませんでした。

②『警察教科書 逮捕術』警察庁編(昭和41年)
偶然、古書店で見付けた。図解解説も丁寧で解り易い。逮捕術、警棒術、拳法等解説されている貴重な資料。
江戸町方捕手術(江戸時代)、警視流拳法(明治)、逮捕術(大正)、逮捕術(昭和)その他数冊の資料を併せ、ほぼ全ての逮捕術関係の資料を整える事が出来た。
 

武術本

 投稿者:鳥玄坊  投稿日:2017年11月26日(日)19時09分9秒
  興味をひくような武術本にここ数年出逢っていなかったけれども、この本は面白そうだったので、即、購入しました。
武術コーナーではなく、心理学や精神分析のコーナーに並んでいます。

『武術家、身・心・霊を行(ぎょう)ず――ユング心理学からみた極限体験・殺傷のなかの救済』
(大阪大学大学院人間科学研究科教授)老松克博著 1,800円(+税) 四六判 並製 220頁  C

修行に生きる者がいる。その極限体験を読む。

ユング派精神分析家にして精神科医である著者が,武術の心身論に関心を寄せていたある日,学会で知り合った人物から一つの記録を手渡される。その人物はさる武術の高名な師範で,記録というのは老師範自身の修行体験を克明に綴ったものだった。 身体の訓練,心の鍛錬をへて段階が上がり,過酷かつ精妙なものになるにつれて,行は霊的な次元にまで到る。不可思議な極限状態の詳細な記述,行を見守る謎めいた人物たちとの交流,現実とはにわかに思えないような現象,現代において武術を行うことの意味──。深層心理学の立場から,「行」に生きた武術家の驚くべき体験をひもとき,その意味を解き明かしていく。

 

あれこれ

 投稿者:鳥玄坊  投稿日:2017年11月23日(木)13時15分31秒
  ①二日ほど前に、新天皇即位日程の報道があった。
以前、平成元号は30年が最後となるかも知れない、と書いたが、どうやら平成31年が3~4月まで続き、その後、新元号に切り替わる公算が強くなった。
そうなっても、以前書いた様に、新元号は来年末近くに発表されるであろうから、私が懸念している事態は十二分に起こり得ると思っている。

②数日前に関東・東海方面の広い地域で「火球」が観測されたそうだ。
火球と云っても数㎝程度の隕石が落下・燃え尽きたものなので、全くといって良い程自然界に影響は出ないと考えるのが普通だが、何故か、地震の前兆現象としても言い伝えられている。
事実、火球が観測された地域で数週間~1ヶ月後位に大きな地震が起きている様な事例が少なからず報告されている様だ。
用心を怠らない様にしたい。
 

新元号について思う事

 投稿者:鳥玄坊  投稿日:2017年11月12日(日)07時59分9秒
  来年平成30年は「平成」最後の年となり、その翌年は現皇太子が即位して元号が改まる可能性が高い。
今回の「改元」の発表は、新しい天皇が即位したタイミングで行われるのではなく、その数か月前に発表がなされるらしい。
改元による社会的混乱を最小限に収めたい、と云うのが、その理由である。
しかし、この「数か月前に新元号を発表する」というやり方には、決定的な問題がある。
その「決定的問題」について論じる前に、果たして「次の元号」が何になるのかを推定する。

平成の次の元号が何になるのか、最も有力な考え方として・・・

<サ行・タ行・ハ行・マ行で始まる元号は採用されない>

という可能性が大きい(はずである)。

何故かと云うと、現在、明治・大正・昭和・平成は、ローマ字略で各々、M・T・S・Hと表記される事が多いからだ。
例えば、「平成29年12月1日」は、「H29.12.1」という様に・・・。

事実、「昭和」の次の新元号について、「平成」以外に「修文」や「正化」と云う案もあった。「修文」も「正化」もサ行Sで「昭和」のSとだぶってしまう。ゆえに、ハ行Hの「平成」が採用されたのではないかと推測している。

さて、「数か月前に新元号を発表する」というやり方についての「決定的問題」について述べてみたい。

仮に、日本社会や日本の政治に少なからぬ影響力を及ぼしうる団体の代表者が来年の夏か秋頃に亡くなったとする。

偶然にも、その人の死亡のタイミングと同時期に翌年の「新元号」が発表され、その新元号が偶然にも亡くなったその人を連想させる様なモノであったら・・・

これ以上は具体的に書けませんが、その様な「偶然」を裏で工作しているのではないだろうか、という人達の動きから、その様な具体的兆候を感じたのでここに書き込んでみた次第です。
 

丁字路についての心理学的・生物学的・民俗学的考察=与太話

 投稿者:鳥玄坊  投稿日:2017年10月19日(木)20時03分12秒
  ●T字路(ティーじろ)と云うのは間違いで、正しいのは丁字路(ていじろ)元々はアルファベットのTではなく漢字の丁

●例えば、走って逃げている時、丁字路にぶつかると、9割のヒトは左折する。これは心理学で実証済。

●ダンゴムシ(たしかダンゴムシだったと思うのだが記憶が曖昧)は迷路に入れると、丁字路に遭遇する度に右→左→右→左→・・・と交互に進路を選択する。
この様にすると、出発地点から次第に遠ざかる事が出来る。逆に、ヒトの様に左折ばかりを選択していると出発地点からなかなか遠ざかる事が出来なくなるし、最悪の場合、出発地点に戻って来てしまう事もある。

●ヒトが左折ばかりしたがるのは、道に迷って歩き回っても群れからハグレない様にする為の遺伝子プログラムなのかも知れない。

●森の中で迷子になった時に、同じ場所をグルグル回って里に戻れなくなる事がある。この様な状況を「タヌキに化かされた」と云うが、実際は、無意識の裡に左折を多く繰り返す事で起きる現象であると推測出来る。
 

稽古雑感(『名人傳』の動き)備忘録

 投稿者:鳥玄坊  投稿日:2017年10月15日(日)07時45分8秒
  積極的体勢と消極的体勢についての文章化(解説)は難しいが、ごく簡単に説明すると・・・

●積極的体勢=相手に影響を及ばせようと前につんのめっている状態
●消極的体勢=相手が及ぼしてくる影響力に持ち堪えている状態

積極的体勢を(+)、消極的体勢を(-)とすると、

〇前傾姿勢=相手を押している状態(+)、又は、相手に引っ張られている状態(-)
〇後傾姿勢=相手を引っ張っている状態(+)、又は、相手に押されている状態(-)

相手を押している状態では自身の身体の全体が(+)になっているが、実際に技を掛けたり掛けられらりしている時には身体全体が(+)になったり(-)になったりする事はしない。
自身の身体全体が(+)あるいは(-)の状態の時に、急に相手がゼロ(0)になってしまったら、自身の身体は急激にバランスが崩れて危険だからだ。

動いている時の身体は全体で(+)だったり(-)だったり(0)だったりするのではなく、身体各部に多数の(+)極(-)極(0)極が発生・消滅・転換してバランスを維持している。
つまり、身体には多数の極かあって総体で(0)になる様バランスをとろうとするのだが、極の数が少ないよりも多い方が安定し、より精妙な動きが出来る。

稽古を重ねていくと、(+)(-)の二極しか無かった身体に、沢山の(+)極(-)極が追加されていき体勢が安定するようになる。

無相の体勢とは・・・心を無極の境地に置き、実態的には身体各所の無数の極によって精妙なバランスをとり総和を(0)にする。

無極の心境とは、鍵盤を見ず、何も考えず、手の動きに任せてピアノを演奏している状態。
この時、鍵盤を見たり楽譜を想起したりすると、演奏は止まってしまう。
同様に、身体各所の極を意識してバランスを計算・調整しようとすると、無相の動きは止まってしまう。
 

(無題)

 投稿者:鳥玄坊  投稿日:2017年10月14日(土)06時16分37秒
  ここ数年、苫米地さんの本は読んでいなかったのですが、この本は面白そうだったので読んでみました。
本のテーマは「変性意識(ゾーン)」。

中身は三部構成(1)催眠術編 (2)気功編 (3)古武術編 となっています。

催眠術・気功・古武術各界から著名人が数名、数ページにわたる解説文や体験談などを寄稿しています。胡散臭くなりがちなテーマですが、予想した様な胡散臭い内容ではなく、興味深く読み進む事が出来ました。(唯一心に引っかかったのは著者の武術修行歴)

 

護身術

 投稿者:鳥玄坊  投稿日:2017年 9月10日(日)10時44分1秒
  簡易護身術二十一箇条二十八手の部分解説

●離脱法七箇条

◎第一箇条 後絡

◎第二箇条 後諸手絞

◎第三箇条 後両手固

◎第四箇条 後三点固

◎第五箇条 一本捕返

右腕を一本捕りに極められる。
右腕の力を捨て、右肘を前方に抜き、体を起こすと同時に右上腕で敵左腕を押し返す。敵正面に向き直りながら持たれた右手首を空中の一点に固定し、円を描きながら右肘を下げる。すかさず手刀で相手の面中心に打ち込む。
秘訣は敵左腕を押し返す時に己の腕の力を使うのでは無く、起きあがる時の腰の力を以てする。

◎第六箇条 後手首逆返

◎第七箇条 指抜

右手人指し指を握られる。
一、で指を曲げながら下に下げ、二、で指を曲げたまま手前に引く。すかさず、三、で完全に力を抜き、更に手前に引いて握られた指を抜く。
一から三の動作を淀みなく行う。
別法=敵、左手にて我右手人指し指を掴む。我、完全に力を抜き、握られている右手掌底を瞬時に敵左手小指に当てる。すると、一瞬で指が抜ける。

●圧法七箇条

◎第八箇条 肘

◎第九箇条 首

◎第十箇条 指

敵に胸ぐらを掴まれる。
敵の拇指又は小指を内側に折り曲げて極め、引き離し、一本捕りにて制圧する。

◎第十一箇条 胸

◎第十二箇条 顎

敵に腕を掴まれる。
敵の腕を外側から巻き込み、体を沈めて敵を伏せ固める。
倒れた敵の腕を制し、敵耳の下の急所を我拇指で圧する。

◎第十三箇条 腋

◎第十四箇条 踝

●当身七箇条

◎第十五箇条 八字落

敵に両手首を捕られる。
捕られた両手を八の字に開きながら、左足を一歩後退、片膝(この場合は左)を着いて沈み込む。
敵、顔面から倒れ込み我右膝に自ら当たる。

◎第十六箇条 玉突 (頭・腕二法)

◎第十七箇条 突込

敵、右手に持った短刀にて我腹を突かんとする。
我右足を後退して身体を開きながら突きをかわし、左腕を振り上げながら敵右腕を弾いてその儘一歩前進、体当たりの要領で敵脇腹を突く。

◎第十八箇条 引込当 (襟・髪二法)

其の一 敵の髪を掴んで引き落とし、膝で顔面に当てる。
引き落とす時の勢いと膝を出す勢いを合わせる。

其の二 敵の両襟を掴んで引き寄せ前頭部を敵顔面に当てる。
敵の顔面を引き寄せる勢いと我前頭部を突き出す勢いを合わせる。

◎第十九箇条 目潰 内外

◎第二十箇条 追掛 (追う時・逃げる時)

逃げる敵に追いつかんとした時、敵の身体を掴んで捉えるのでは無く、敵背中を押して敵を倒す。
追い掛けて来る敵に捕まりそうになった刹那、急停止して背で敵を突き飛ばすか、又は体を沈めて敵を躓かせる。

◎第二十一箇条 鼓膜当
 

至高の武術 システマ

 投稿者:鳥玄坊  投稿日:2017年 9月10日(日)07時14分17秒
  北川貴英著『逆境に強い心のつくり方』PHP文庫
題名から自己啓発本の類かと思っていたが、中身はシステマと云う武術の解説本。
武術の解説本ではあるが、技法解説書の様に具体的に技が解説されているわけでもない。
しかし、武術の根幹について解り易く記されている。
ある意味、「技法解説の無い、最高の武術技法解説書」であると言って良い。

システマの四大原則
①呼吸
②リラックス
③姿勢
④動き続ける

四大原則を踏まえて動けば、技を教わらなくてもそこに技が生まれ、動きの中に新しい発見がある。

システマの動きを見たり、体験したりしたワケではないけれども、④の「動き続ける」と云うのは、「止まらない」という意味ではないのだろう。
①呼吸を乱さず②体から余計な力みを無くした状態でなくては③正しい姿勢を維持出来ない。
④動きの中で③常に正しい姿勢を保持し続ける為には②脱力と①正しい呼吸が不可欠・・・と云う事なのだろう。

四大原則以外にも、多くの素晴らしい内容が書かれている。武術をやる者にとっては必読の本だと思う。

自身の現在の稽古内容や武術に対する考え方に最も近い内容である。
 

家元制度

 投稿者:鳥玄坊  投稿日:2017年 9月 8日(金)21時02分6秒
  江戸時代、大橋本家・大橋分家・伊藤家の三家が家元として代々将棋の「名人」位を継承していた。
昭和10年に十三代目家元=名人の関根金次郎が引退を表明し、「名人」位は世襲制から現在の様な実力制に移行した。
(ちなみに家元制だった頃の名残として、駒を並べる手順に大橋流、伊藤流の名が冠せられている)

将棋の様な勝負事では実力によって勝ち負けも明確となる。
家元が弟子よりも弱いとなると、即、家元の威厳が損なわれる。
家元の威厳は「強さ」の裏打ちがなければならない。これは非常にシンドい事だと思う。

武術の世界でも家元制度を維持する為、他流試合は禁じられている。
流派間の優劣を明確にしなければ、自流の存在価値を否定される事はないからだ。
又、門人同志の稽古に於いても、下の者が上の者を倒してしまう様な状況が起きない様、注意深く工夫されている。

現代でも「試合をせず、型を練る」伝統武術は、家元制度によって継承されている事が少なくない。
一方、試合をする競技武道に於いては、「勝ち負け」がハッキリとするので「家元制度」が成立しずらいであろう。

将棋の名人位が世襲制から実力制に移行したのは、「必然」であった。

しかし、武術の世界に於ける家元制度は今後も無くなる事はないだろう。
それは武術に求められる効用が「心身の健康維持」等、「強さ」だけにとどまらないからだ。

強さだけを愚直に追究する武術修行者は少なくなっている様に感じる。
本当に強くなりたい人達は、どちらかと云うと競技武道や格闘技の方へ流れているのではないだろうか。
 

斎藤由貴はわかり易い

 投稿者:鳥玄坊  投稿日:2017年 8月 5日(土)07時10分48秒
  先日、始業前の休憩室でぼんやりとTVを見ていたら、女優の斎藤由貴が自身の不倫についての会見を開いていた。

「されたくない質問」に聞き入る時と、「答えたくないコメント」を出している時、いずれも瞬きの回数が顕著に増える。具体的には8~9秒に一回だった瞬きが2~3秒に一回になる。

緊張すると瞬きの回数は増えるモノだが、一般的に大勢の前で嘘をつく時も人は緊張する。

だからと言って、「アナタ、今、嘘をついたでしょう」とは指摘したくはないし、元々、他人の色恋沙汰などには興味もない。ただ、芸能人の会見報道は心理学の理論を検証し、読心術を磨くのに良いサンプルではある。
 

火球の続報

 投稿者:鳥玄坊  投稿日:2017年 7月12日(水)19時08分3秒
  一昨日、埼玉県内で目撃された火球の正体、どうやら「電飾を纏ったスカイダイバー」だった様です。今朝のニュースでやっていました。

拍子抜けすると同時に、安心しました。

昨日、備蓄用の水を確認したら期限が迫っていたので、新しい水に交換しておこうと思います。昨日の火球のニュースを見なければ、保存水の期限を確認する事もなかったので、丁度良いきっかけになりました。
 

火球

 投稿者:鳥玄坊  投稿日:2017年 7月11日(火)19時17分3秒
  先日、埼玉県各所で火球が目撃されたもよう。
火球が目撃された地域ではひと月以内に大きな地震が起きる事が多い。
飲料水の確保等、出来る範囲内での準備はしておいた方が良いと思う。
何も起こらなければ、その方が良いのは勿論。
 

強くなる為の修行

 投稿者:鳥玄坊  投稿日:2017年 7月 8日(土)07時14分43秒
  中学生棋士の藤井聡太四段が強いのは、血の滲むような努力をしたからではない。

「血の滲むような努力」と云う表現には、自身を精神的・肉体的に極限まで追い込む様なイメージがある。
武術の先生の中にも、「長年の厳しい修行に耐えなくては上に行けない」という人もいる。

将棋なら将棋、武術なら武術。とことん好きになれば楽しくいつまでも没入出来る。そこにあるのは「苦しみ」ではなく「楽しみ」。

要するに、上達するためには「厳しい修行」は必要ない。好きであればその事に没入出来る。
周囲の目から見れば、「あの人は物凄い努力をしている」となるのだろうが、本人は好きだから楽しく夢中になっているだけ。

 

藤井聡太四段が単独連勝記録達成

 投稿者:鳥玄坊  投稿日:2017年 6月27日(火)07時36分6秒
編集済
  昨夜、中学生棋士の藤井聡太四段が30年ぶりに連署記録を塗り替えた。
弱冠14歳の中学生の強さの秘密は何なのか?

多分、彼は「直観像記憶」の持ち主なのではないだろうか?

それ以外に、強さの謎を解き明かすキーワードが思い当たらない。

「藤井聡太四段」と「直観像記憶」と云うワードで検索を掛けると、某プロ棋士のブログに当たる。彼も藤井聡太四段に直観像記憶の能力が備わっているのではないかと推測している。

いずれメディアの取材によってそこら辺のところが明らかにされていくと思う。

ちなみに「直観像記憶」についての解説をウィキペディアから引用する。以下。

ヒトでは幼少期にこの能力は普通に見られ、通常は思春期以前に消失する。だがこの「消失」とは、その能力自体の消失か、それとも、なくなった様に思えても潜在的には存在しているのか、正確にはわかってない。京都大学霊長類研究所の研究では、チンパンジーの幼獣にも映像記憶の能力があることがわかり、その事からチンパンジーの子供の記憶力は、ヒトの成人を上回ると考えられている。この点から、知能の発達した類人猿では野生の世界で生存するための手段として、この能力が発達した可能性があり、その意味では原始的な記憶能力と考えられる。ヒトは言語によって自然界の事象を抽象的に把握する能力が向上したために、映像記憶の能力が衰えたとも考えられる。類人猿以外の動物にも同様の能力があるかどうかはわかっていない。
ただしヒトには成人後も、映像記憶能力を保ち続ける者がわずかではあるが存在する。映像記憶能力の保持者は、電車の中から一瞬見えた風景を後から緻密にスケッチしたり、本を紙面ごと記憶したりできる。速読術、記憶術などと関連付けて後天的な技術としての獲得を目指す人もいる。イメージ訓練や瞑想などがその訓練方法である。しかし完全な後天的習得は非常に困難である。
 

「合気」の技を成立させる心理的側面

 投稿者:鳥玄坊  投稿日:2017年 6月25日(日)07時21分0秒
  動画などで「合気」の技を観ていると、信じがたい現象を目の当りにする。

一言で言ってしまうと「やらせ!」もしくは「催眠術!」

催眠術の世界には「瞬間催眠術」と云うのがあって、一瞬で相手の心や身体の機能を掌握・操作してしまう技術がある(らしい)。

書店で『閃光の催眠術入門』と云う本を見つけたので早速購入した。
一瞬で「握った手が開かなくなる」等の技が10個ほど紹介されている。
内容も読み易く、写真解説も解り易い。QRコードで動画にもアクセス出来る。

この本を読んで研究すれば自分なりの「超絶合気」を体現出来るかも知れない。それが出来なくても、武術の技の身体操作的側面を補完する心理的側面を研究するための一助となるはず。

 

「身体の使い方」についての本

 投稿者:鳥玄坊  投稿日:2017年 6月17日(土)18時01分22秒
  身体操作をテーマとした本で、久し振りに面白そうな本を発見。早速、購入しました。

『トップアスリートに伝授した 怪我をしない体と心の使いかた』

<目次>

まえがき――「怪しい我」が怪我をする

◆序章

欠点に意識を置くと怪我をする――理想的動作のジレンマ
「なんとかしよう」にご用心 ―― 心の力みは体の力み
あなたには引き出しがいくつある?
怪我はビッグチャンスである
治療師の「目」は、どこを見る?
激戦のプロ野球界で生き抜く術
研究室とフィールドが手を取り合って

◆第1章 常識を疑うことから始めましょう――手指、腕、肩、首

1.見た目にだまされてはいけない――手指の使いかた

五本指への絶妙なネーミング
不器用な薬指は、はたして必要か?
イチロー選手の小指を、クローズアップしてみれば
ほとんどのピッチャーが勘違いしているスナップ動作
体験すればわかる、二本指で押し込む強さ
すべての動作には、表と裏がある
今日の動作を、はたして明日修正できるか?
一流選手は目に見えない不調に気がつく

2.姿勢の変化は感情の変化――腕・肩の使いかた

腕の始まりはどこから?
肩凝りの筋肉は僧帽筋
肩肘を張らずに生きましょう
シュートの飛距離と安定感を、劇的に変える方法
肩凝りは胸凝り――大胸筋が猫背を招く
前肩の一流選手はあり得ない
アドバイスには気分と感情を添えて

3.しかめっ面は怪我のもと――首・顎の使いかた

首筋をゆるめる――胸鎖乳突筋
微笑んで練習するのは不謹慎
一流選手は、無意識に力みを外す動作に到達する

◆第2章 体も心も、力を抜く勇気を持て――股関節、脚、腰、膝

1.楽な動作を追い求めよ――股関節の使いかた

股関節の場所は、コマネチではない
太ももの骨は、股関節にどのようにはまっているか
掃除機のかけかたも、ウサイン・ボルトの走りかたも、外旋が正解
外旋の威力を体で確かめよう
指導者のみなさん、客観原理を感覚に翻訳できますか?
人間を携帯電話に例えると
腰を回す軸はどこにある?―― 一流選手の感覚ワールド

2.体は賢く、正しい動きを知っている――立ちかた

人間にもしっぽがある
立ちかたには前進型と後進型がある
静が動に変わる瞬間(とき)――前進型
いつでも後ろに発進する――後進型
支持点と重心点のずれ
体は知っている
ネイマールは足首を曲げて使う? 伸ばして使う?
メッシは、相手を抜く前に膝を抜く

3.無心になって、はじめてできること――膝の抜き方

腕力vs重力
満員電車で隣の人に喜んでもらう方法
ドログバの筋肉は、力を抜くためにある
膝を抜く感覚のエクササイズ
膝を抜くときは、遠くの山を見るように――〝見の目〟と〝観の目〟
地球と一体になる感覚――意識を外す
全力とは、筋力のMAXではない
神経や筋肉の働きが、人間社会のお手本となる

◆第3章 研ぎ澄まされた感覚を求めて

1.体と心をコントロールする要(かなめ)――水平感覚

あなたは〝絶対水平感覚〟を持っていますか?
聴覚は動作の司令塔
人間に備わるジャイロセンサー・加速度センサー――平衡感覚器
スポーツ選手に不可欠な〝空間認識能力〟
自分の動作を頭の中にイメージできますか?――体性感覚
武術の目付(めつけ)
五輪書の教え「少し頤(おとがい)を出す心なり」――顔の角度と緊張
イチロー選手のルーティンに秘められた遠山(えんざん)の目付
眼球を動かす筋肉
顔の角度で眼球の動きが制限される
「見る」とぶつかる、「見通す」とかわして抜ける――水平感覚と目線

2.常識を打ち破った先に拓ける世界――肩甲骨の使い方

腕の挙上の新定説
本当ゼロポジションはどこ?
アタックもブロックも、肩甲骨で「押す」
平泳ぎは、小さなモーションで大きな推進力を得る
流れるような背泳ぎに、大きなモーションは要らない
怪我の功名で勝ち取った、萩野選手の金メダル
あなたは、コーチの指摘に疑問を持つことができますか?

◆ 第4章 プロ野球チームのコンディショニングコーチに聞きたい21のこと

Q1.「良い選手は怪我をしない」とよく言われますが、本当ですか?
Q2.良い選手は、どうしてパフォーマンスが高く、怪我もしないのですか?
Q3.野球に必要なコンディショニングってどんなことですか?
Q4.ウエイト・トレーニングって必要ですか?
Q5.トレーニングメニューは、それぞれの選手で違っていますか?
Q6.プロ野球選手は、自分でメニューを考えるのですか?
Q7.怪我をする原因を教えてください
Q8.上手な休息の取りかたを教えてください
Q9.監督にアピールしたいので、どうしても運動量が多くなってしまうのですが
Q10.休むと負けだという気がしてしまいます
Q11.走り込み神話って本当ですか?
Q12.モチベーションが保てないときは、どうしますか?
Q13.加齢にはデメリットしかないのですか?
Q14.長距離トレーニングは必要ですか?
Q15.指導者にとってマネジメントで大切なことはなんですか?
Q16.選手のコンディショニングのために指導者ができることはありますか?
Q17.選手が痛みをうったえたときはどうすれば良いですか?
Q18.痛みを隠したがる選手には、どのように声を掛けたら良いですか?
Q19.怪我をプラスに変えることはできますか?
Q20.一流選手はウエイト・トレーニングをしますか?
Q21.ずばり、一流選手になるには、どうすれば良いですか?
一流のトレーニングコーチとは?(小田伸午)

◆座談会 山内卓也×浅井康太

◆あとがき

 

夢の不思議

 投稿者:鳥玄坊  投稿日:2017年 6月 7日(水)19時47分13秒
  最近、3~40年前に見た夢を思い出す。それも、一つ二つではなく数十個単位で・・・・
このままだと、物心ついてから現在までに見た夢の殆どを思い出す事になるだろう。

どうしてそんなに過去にみた夢を思い出すのか?その理由を個人的に「ジグソーバズル効果」と呼んでいる。

時間のパズル、空間のパズル・・・・具体的に説明すると・・・

●明け方、Aと云うストーリーの夢を見る。そのストーリーは過去に見たBと云う夢の続きである事にふと気付く(=夢Bを思い出す)。更に、過去に見た夢Cは、ストーリーAの夢の続きである事に気付く(=夢Cを思い出す)。B→A→Cのストーリー、Aを見た事で前後の夢を思い出す。

●明け方見た夢の中で、歩いている道を曲がると過去に見た夢の場所に辿り着く。遠くに見える家は過去に見た夢の中の登場人物Dさんが住む家。登場人物Dさんはいくつかの夢にまたがって登場する。Dさんの夢を見る事でDさんが登場したそのほかの夢も一度に思い出す。

バラバラだった夢の世界が、ジグソーパズルの様に一つの絵に組み上がっていく過程。このパズルの完成は数十年先になる。多分、生きている間に完成する事はないと思う。

なぜ、このような現象が起きているのかと云うと、多分、脳の性として「辻褄を合わせる」「意味の無いものにもっともらしい意味を与える」「都合の良い様に記憶を捻じ曲げる」といった働きがあるからだろうと思う。

私と似たような不思議な経験をしている人はわずかだが存在する様だ。たしか嵐山光三郎という人が似たような経験をエッセイに書いていたと記憶する。

とにもかくにも夢の世界はワクワクするほど面白い。




 

武術とマインドフルネス

 投稿者:鳥玄坊  投稿日:2017年 6月 2日(金)20時13分56秒
  ある本を読んでいたら、今、流行りのマインドフルネスについて言及されていた。

マインドフルネスとは、「過去」に起きた出来事を思い悩まず、これから起こる「未来」を心配せず、「今」この時を大切に生きるという考えの様だ。

この考え方は武術にも当て嵌まる。

技を遣う場合、

自分の実力や相手の実力(=過去)を気にしない。
技が掛かるか掛からないか(=未来)気にしない。
技そのもの(=今)になりきる。

「過去」や「未来」からやってくる雑念を払い、「今」この時に集中すれば、今まで以上に技は掛かる様になる。そして・・・

「過去」や「未来」は勿論、「現在」にすら、心をとどめない動き。それこそが「究極」であると、『猫の妙術』や『名人傳』は教えている。

起倒流柔術の加藤有慶師範などはそのような身体操作を体現出来た稀有な武術家の一人かも知れない。

 

現代の忍術

 投稿者:鳥玄坊  投稿日:2017年 5月30日(火)20時04分38秒
  『全図解アメリカ海軍SEALのサバイバル・マニュアル 極限を生き抜く精鋭たちが学んでいること』という本が面白い。以下、内容紹介。

「これはフィクションではない。現実(リアル)である」――著者 クリント・エマーソン

危機に直面したとき、生存者と犠牲者を分かつのは、この「ごく基本的な知識」を持っているか、持っていないかだ。
ミッションの準備から、情報収集、ターゲットの追跡、任務の遂行、ピンチの脱出法まで……

アメリカ海軍の特殊部隊である「SEAL」が学んでいる、世界最強のサバイバル・スキルを全公開!

「自己防衛」の基本/とっさに身を守る場所を選ぶ/敵の侵入を防ぐ/一撃で倒す/監視から逃れる/身近なものを武器に変える/心理戦を仕掛ける/痕跡を消す/ビルから脱出する/錠前をこじ開ける/画像の中に情報を隠す/水中でも生き延びる/すばやく変装する/銃撃者の攻撃を切り抜ける/結束を外す ……etc.

ロープを使って高いところに登る方法などは秀逸。即席の赤外線追跡装置や武器の作り方、即席の合鍵の作り方、様々な状況から脱出する方法等々・・・知っているのと知らないのとでは大違い。

思わず試してみたくなる技が満載です。

 

勝つための戦略

 投稿者:鳥玄坊  投稿日:2017年 4月29日(土)06時57分16秒
編集済
  木原直哉氏の本を数冊読んでみた。

木原さんという方は世界的なポーカーゲームの大会で日本人唯一の優勝経験を持つひと。

ポーカーゲームでは、相手より有利なカードを揃えないと勝利出来ない。
けれども、相手が疑心暗鬼に陥り先に勝負を降りてしまえば、不利なカードでも自身の勝ちになる。

要するに、
①自身が有利と判断したら、相手に勝負をさせる。
②自身が不利と判断したら、相手を自主的に勝負から降ろさせる。

ここら辺の心理的な駆け引きに長じれば、勝率を上げられるのだろう。これは、ポーカーゲームに限らず、実生活上での様々な駆け引きの場に於いても言える事だろう。

武術に限らず、「勝つ為の戦略」「駆け引き」は実生活のあらゆる局面で重要な要素となる。

楠木流兵法は、卑怯を嫌い清廉を専らとする兵法であるが、「バカ正直では狡猾な相手に勝てない」という自己分析も怠らない。ゆえに、「目的やこころざしは高潔を保持」する一方、それらの理想を達成する為には孫子兵法の様な策略も用いるべき・・・と記してもいる。

高潔な理想を実現させる為には、手段を択ばない。敵に欺かれる事なく、敵を欺く。

争いを好むのではなく、争いはなるべく避ける。
敵を倒す事に主眼を置くのではなく、自身を護る事を優先させる。
敵を徹底的に打ちのめすのではなく、戦意を喪失させるところまで。
戦いの後に禍根を残さぬ様、敵の立場にも配慮する。
 

有事への備え

 投稿者:鳥玄坊  投稿日:2017年 4月 9日(日)12時48分48秒
  近々、アメリカが北朝鮮に攻撃を仕掛ける可能性が報道番組等で取り沙汰されている。
もし、それが現実となれば、日本国内に潜伏している北朝鮮のスパイ達がテロを決行するはずだ。
飛行機や新幹線・地下鉄等の交通機関や、人が集まる大規模施設等狙われる可能性が大きい。
化学兵器・生物兵器等の使用も想定される。
非常用の食料や飲料を確保すると共に、テロのターゲットになり易い危険な場所には行かない様、気を付けた方が良いだろう。

ところで、アメリカが北朝鮮を攻撃する可能性はどの程度なのか?
私は可成りの高い確率で「今年中にある」のではないかと考えている。
勿論、無ければ無いに越した事はない。
 

興味深い研究

 投稿者:鳥玄坊  投稿日:2017年 4月 1日(土)07時36分39秒
  『戦場における「人殺し」の心理学』と云う本が有るのだそうです。その本によれば・・・

①第二次世界大戦の戦場で、戦闘中に敵に向かって発砲していた兵士は、全体の約15から20%くらいだった。
②南北戦争の戦場から回収された27575挺のうち12000挺に複数の弾丸が装填されていた。一発づつ弾丸を込めて使用するマスケット銃の中に複数の弾丸が残留していたと云う事は、周囲の兵士の目を誤魔化す為に、銃を撃たずに弾丸を込める動作だけを繰り返していた、と云う事。
回収された銃の中には23発もの弾丸が残留していたものもあったそうです。

戦場の様な極限状況に於いても、多くの人は人を殺す事に強い抵抗感を持っている事がわかります。ところが・・・

③兵士の約2%は殺人に対する抵抗感を持たず、殺人による精神的ダメージも受けなかった。(アメリカ精神医学会の報告によれば、彼らはソシオパス=反社会性人格障害者なのだそうです)戦場に於いて「英雄」の称号を得られる可能性の高い人たち。
④ ①②の様な実態を踏まえた研究が進み、研究成果に基づく訓練が行われた結果、ベトナム戦争に於いては、90から95%の米兵が敵に向かって発砲出来る様になった。

「殺人」に対する抵抗感や罪悪感を払拭する訓練とは如何なるものなのか?あまり知りたくもない。

喧嘩や戦闘、武術の試合等、「迷わない人」「ためらわない人」は強い。けれども、そのような「無慈悲な強さ」を人として肯定する事は出来ない。
 

護身の作法

 投稿者:鳥玄坊  投稿日:2017年 3月31日(金)20時54分0秒
  玄関で靴を脱ぎ、訪問先の家に上げて貰う。
この時、脱いだ靴のつま先を外に向けて揃える人が多い。
これは、訪問先を辞する時に素早く靴を履いて即座に去る事ができるからだ。

しかし、この様な「靴のつま先を外に向けて揃える」作法には問題があると私は考える。

<問題点その1>
玄関で訪問先の家人に見送られる際、その人たちにお尻を向けてしまうことになり、大変失礼となるのではないだろうか?
靴を脱いだ時、つま先が家の内の方向に向いたままであれば、靴を履く時も相手と正対した状態になるし、そのまま後退して玄関を出れば、最後まで相手にお尻を見せなくても済む。

<問題点その2>
相手にお尻を見せる、と云う事は、背中を見せた無防備な状態である、と云う事。不意に襲われたら防御が困難な状態。

訪問先の家人が客人の靴を外向きに揃えてくれる事もしばしば有るが、これは、客人が帰る時に靴を履き易くする為の気遣いであろう。
但し、訪問先の家人が密かに客人の命を狙っていた場合、外向きに靴を揃える行為は、背後からの攻撃のチャンスを作る目的でなされたと推察できる。

(多分、いにしえの礼法の中にもそのような考え方をする流儀があるのではないだろうか?)

 

脱力についての個人的な見解

 投稿者:鳥玄坊  投稿日:2017年 3月20日(月)11時35分47秒
  ある特定の武術流儀に於いて「脱力技法」と云うのは、大きな比重を占めている。

一言で「脱力技法」と云っても、なかなか難しく、稽古を重ねても出来ない人が多い。一方で、生来、体性感覚に優れた人は、ほとんど稽古をしなくてもその場で出来てしまう。

「脱力」が出来ない人に、「全身の力を抜いて下さい」と云う指示を出すと、
①全身の力を同時に抜こうとする。あるいは、
②部分的に脱力出来ていても、部分的に緊張が残っている。あるいは、
③中心部の力を抜くより先に末端部の力を抜いている。
 下半身の力を抜くより先に上半身の力を抜いている。

①の様に全身の力を「同時に」抜く事は事実上不可能と考える。なぜなら、事前に全ての身体パーツを一つに繋げた後でないと、「同時に」脱力する事が出来ないからだ。全ての身体パーツを一つに繋げる為には、それなりの「力み」が必要になる。ゆえに、最初から、全身同時脱力は成功しない。

全身同時脱力をしている様に見えるのは、部分から部分への脱力順序の間が極めて短い為にその様に見えるだけである。

脱力の手順は③の逆が正しい。即ち、

●身体の中心部から末端部へ
●下半身から上半身へ

具体的には・・・

胴体の力を抜いて後、腕の力を抜く、と云った大雑把なモノではなく、
腹部→胸部→肩→上腕→前腕→手首→掌→指・・・と云う様に、脱力の波を波及させる。

その際、脱力の波が中心から末端まで1秒で達するケースもあれば、0.3秒で達するケースもある。相手に及ぼす技の威力は1秒の時よりも0.3秒の時の方が大きい。

脱力をするときに息を吐きながらすると上手くいく、と云う話があるが、これも本末転倒である。
脱力を行えば、身体の中に残っていた息が自然と外に漏れる。

息は意識的に吐くのではない。意識的に息を吐こうとすれば、その時に余分な力が入るからだ。

脱力によって自然と外に漏れる。決して意識的に「息を吐く」のではない。


 

とても気になる

 投稿者:鳥玄坊  投稿日:2017年 3月10日(金)20時38分36秒
  今日から公開されるディズニー映画、『モアナと伝説の海』について、予告編を見ていて驚いた。

モアナと一緒に冒険をする半神半人の英雄マウイ。大きな釣り針を持ち、鳥に変身する。

このマウイ、日本神話に於ける海幸彦そのものでは?

①海幸山幸の神話は、海幸彦の大切にしていた釣り針を山幸彦が失くしてしまうことが発端となっている。(釣り針はマウイにとっても、海幸彦にとっても大切なもの)
②山幸彦の孫は神武天皇となり、海幸彦の子孫は隼人となる。(マウイが変身するのは鳩、隼人=ハヤブサのヒト)

ご先祖が隼人の一族なので、『古事記』の記述をそのまま信じれば、私自身も海幸彦の直系の子孫となる。そして太平洋の島々に残るマウイの伝説が海幸彦の伝承へと繋がるものであるならば、マウイも又私のご先祖様であると解釈出来る。(随分と都合の良過ぎる解釈だが・・・)

・・・と云うワケで、時間が出来たら映画館に足を運び、是非、この作品を観てみたい。
 

動きの質

 投稿者:鳥玄坊  投稿日:2017年 2月26日(日)09時09分32秒
  ここ最近、空港内での暗殺の映像がTVで頻繁に流れていた。

女性の暗殺者が背後から一気に近づき、相手の口元に毒を含ませた布を押し付ける、と云う映像だ。

予備動作も無く、タメも作らずに、一気に相手に接近する。しかも、素早い動作で飛び込み、静止しているのに体勢が全く崩れていない。

素人がテレビのイタズラ企画と勘違いして乗せられた・・・などと云う言い訳は通用しない。それくらい、高度な身体操作であると感じた。

武術、もしくは舞踏の心得がなければ、あのような動きは絶対に不可能、・・・と云うより、武術の高段者の中でもあのような動きを真似出来る人は稀だと思う。
 

科学的根拠はありませんが・・・

 投稿者:鳥玄坊  投稿日:2017年 2月11日(土)17時17分5秒
  先日、NZ沖に400頭のゴンドウクジラが打ち上げられたらしい。
又、数日前には日本海方面の広い範囲で火球が目撃されたらしい。
NZの地震と日本の地震はリンクしている印象を受ける。
又、地震の前兆現象として火球が観測されるケースも多い様なので、ここ数週間は大きな地震に警戒した方が良いかも知れない。何も起こらなければそれはそれで目出度い事。
 

機能快を超えるもの

 投稿者:鳥玄坊  投稿日:2017年 2月 8日(水)20時10分7秒
編集済
  精妙な身体操作を体現出来れば機能快の極致を体感出来る。
但し、この「精妙な身体操作」は、脳みそをフル稼働させ、感覚器官全てを鋭敏に保持した状態でなければ体現出来ない。

今やっている稽古は脳みそを使わず、つまり何も考えず意識せず、感覚器官から入ってくる情報を処理しないまま放置した状態で「動く」事をテーマとしている。

ゆえに機能快を体感する事は出来ないが、生命や自然や人間の本質についての不可思議に触れる事が出来る。

宗教やオカルトの類と誤解されそうな表現だが、一緒に稽古をしている人には何となく分かって貰える感覚だと思う。

「脱力」と云うのも、身体操作の極致を体現する為の手段の一つではあるが、「脱力」を意識して動いた時点で、脳や感覚器官はフルに稼働してしまう。

脳も感覚器官も放棄して動いた時に初めて「生命と自然の神秘」は発動する。その時の動きが脱力状態だったか否かは全く重要ではない。

作為を完全に排除した動きは究極にして至高。『名人傳』や『猫の妙術』もそのことを言っているのだと思う。




 

車内でのマナー違反

 投稿者:鳥玄坊  投稿日:2017年 1月29日(日)07時29分6秒
編集済
  先日電車に乗ると、反対側の座席をベッド替わりに熟睡している男がいた。しかも靴も脱がずに座席を汚している。年に数回は目にする不愉快な光景だ。

この様な人達の行為を注意すると、逆に怒鳴られたり、最悪、暴力を振るわれたりする。だから、だれも注意をせず、関わり合いにならない様に離れていく。

彼らが電車の中で二度とマナー違反を犯さない様にするためにはどうすれば良いか?ヒマなので、その寝姿を観察しながらいろいろ考えてみた。

①「↓わたしはバカです。笑ってください。」と云う張り紙を目立つところに貼る。本人が目をさまして張り紙を発見した時のリアクションが面白そう。
②強粘着ガムテープで寝ている男の両目を塞ぐ。気が付いて?がそうとしても眉毛や睫毛が引っ張られて痛いのでパニックになる。男はしばらく何も見えず暴れることも出来ないので、ゆっくり余裕をもって現場から離れる事が出来、とても安全。

・・・と、まぁ、ヒマつぶしの思考を巡らせてみました。
 

何もしなくても敵は勝手に崩れていく

 投稿者:鳥玄坊  投稿日:2017年 1月15日(日)09時24分4秒
  四足歩行の犬猫と二足歩行のヒトを比較する。

四足で立つ犬猫の場合、左右前足・左右後足の4点を結ぶ四角形の面より外側に重心が移動しなければ崩れない。
一方、二足で立つヒトの場合、左右の足の2点を結ぶ直線の外側に重心が移動してしまうと崩れてしまう。

敵が組み付いて来たり、自身の身体の一部を掴んで来たりすると、自身の身体は敵の身体と繋がって一つになってしまう。
この時、敵の左右の足と自身の左右の足の4点を結ぶ四角形の面が出来る。自身も敵もこの四角形の外に重心を出さない様に身体操作をする。
柔道の試合で相互にへっぴり腰の前傾姿勢で組み合うのも、四角形の外側に重心を出さない様にしようと云う意図が働いているからだ。

敵に掴まれて膠着状態になった時、自身の重心も敵の重心も四角形の中にある。
この状態で自身の重心を自身の二足の線上に戻すとどうなるのかと云うと、自身と敵との間にあった四角形が消滅してしまう。
この時、敵の重心は自身の2足を結ぶ線上から離れているので、崩れてしまう。

敵に掴まれた状態でも、自身の重心は常に2足の線上に置いて動く。
相手の存在を意識しない「自分中心の動き」を一貫することで、幻想の四角形に囚われている敵は勝手に崩れていく。
 

最近興味を持っているテーマ

 投稿者:鳥玄坊  投稿日:2017年 1月 2日(月)08時52分30秒
  最近は人間生来の気質についての考えを巡らせている。

諸説有るけれども、HSP(ハイリィ センシティブ パーソン)は15~20%の比率で、サイコパスは1~4%の比率で存在するらしい。

HSPもサイコパスも後天的な性格ではなく、先天的気質であると云う事。そして、いずれの存在も長い人類の歴史を経て淘汰されていない事を考慮に入れれば、その存在が「種全体の存続の為に必要であるから」と云う仮説が成立する。

サイコパスについていえば、「恐怖感の欠如」というのが特徴の一つなので、自身の属する群れが危機に直面した時に、無鉄砲ともいえる行動で問題解決を図れることもある。一方、HSPは普段から危機管理を徹底しており、事前に危険を察知する事にも秀でている。

サイコパスは攻撃的側面・積極的側面をリードし、HSPは防御的側面・安定的側面を担当することで、自身が属する群れを護っているのではないだろうか?

ある小型の哺乳類は、ライオンなどに襲われそうになると群れ全体で走って逃げる。ただ、群れの中に数匹、硬直して動けなくなる個体がおり、彼らは自身が餌食になることで群れ全体を救う役目を負っている。この貧乏くじのような役割は先天的に決められている。
ヒトの中にも先天的に足の遅い遺伝子を持つものがいるかも知れないが、これは不名誉な事ではなく、自身が犠牲となる事で群れを救うといった、崇高な遺伝子を継承していると考えた方が理に叶っている。

サイコパスというと直ぐに猟奇的犯罪者を連想するが、成功したビジネスマンや一流のスポーツ選手の中に多くみられる気質だそうだ。確かに、恐怖感・不安感・罪悪感がなければ、思い切っていろいろな事に挑戦出来ますよね。




 

武術の本はすぐに消えてゆく

 投稿者:鳥玄坊  投稿日:2016年12月31日(土)08時26分19秒
  この間、東京の書店で柳生心眼流の復刻本を見掛けた。20年以上前に刊行された本に数十ベージの内容を増補したものだった。書泉以外の書店では見掛けない為、おそらく発行部数は500部程度のものだろう。
(高専柔道の技法解説書も復刻されていたが、こちらは直ぐに完売した様だ。)

同じ柳生心眼流の技法解説本でも、宗家の著した箱入りの本があるが、これは更に希少なもので現在では入手困難かも知れない。

昔、書泉で浅山一伝流の函入りの本を買ったが、これも限定500部(愛隆堂)だった。

更に、以前通販で『伯耆流柔術秘伝絵巻』を買ったが、これも当初は限定500部(実際には800部)だった。この本の中古本は現在でもネットで購入可能な様だ。2~3万円で買えるならば、購入しておいた方が良いと思う。それだけ中身が興味深い。

武術技法書は出版されても自費出版程度の少ない部数で、しかも値段が高い。購入を躊躇っていると直ぐに売り切れて入手困難となってしまう。

武術本ばかりではなく、最近では著名人が大手出版社から出した新書なども、初版は1,000~2,000部位しか出さないケースがざらに有るので、その後増刷されずに数か月後には入手困難になるケースも増えている。



 

66年・・・の続き

 投稿者:鳥玄坊  投稿日:2016年12月17日(土)17時19分16秒
  ①66年・・・と云うのは、以前の書き込みで言及した年数。それは、・・・
1903年にライト兄弟が初飛行に成功した僅か66年後(1969年)に、人類が月に到達してしまった、と云う「超加速度的科学技術の進歩」を象徴する年数の事。

②加速度的なのは科学技術の進歩だけではない。例えば人口増加。現在の地球人口は約73億人。半世紀前の人口は約半分。つまり、たった50年で地球人口が倍になった、と云う事。

③昔は、「人生50年」と云われてきた。日本人の平均寿命についていえば、ずうぅーっっっと50歳を超える事は無かった。平均寿命が50歳を超えるのは終戦後(1940年代末)。
それからたったの半世紀で平均寿命が80歳に伸びた。
医療・年金制度が破綻しかけているのは、政治家が無能なワケではなく、日本人が急激に長生きするようになったからだ。

④コンピューターが発明されて一世紀先の未来、つまり20~30年後。遂に人類の能力を凌駕する時が来る。確か「シンギュラリティ」とか言うんでしたっけ?

余りに急激な変化に、従来のシステムや価値観が追い付いていかない。そしてこれからの未来、変化の速度は今まで以上に加速する。人類がそのスピードについていけなくなった時、「滅亡」が現実のものとなる。

よほど上手にやらないと、100年後には人類ほ滅亡しているかも知れない。

宇宙人が存在していて地球や人類の事を心配してくれているのだと仮定すると、そろそろ姿をあらわして行動を起こすかも知れません(笑)
 

Re:武田惣角

 投稿者:鳥玄坊  投稿日:2016年12月10日(土)18時41分48秒
  書き込みありがとうございます。池月様のブログはよく拝見させていただいています。

武田惣角師と大東流にまつわる謎は沢山ありますが、残念なのは惣角自身が文章で記録を残さなかった事です。惣角自身の手になる記録文書が存在していれば現代まで尾を引いている様々な「謎」の大半は解決していた筈です。

惣角がいわゆる「読字障害」だった事は間違いないと思います。天才と云われる歴史上の偉人の中にも、しばしば読字障害の症状を顕す人がいる様です。
知能指数130以上は50人に一人、140以上は100人に一人と云われているけれども、大東流に伝承される複雑な複合関節技や多人数捕りなどは、凡人の頭脳からは創造出来ないレベルの高度なモノです。
 

武田惣角

 投稿者:池月映メール  投稿日:2016年12月 6日(火)16時00分24秒
  武田惣角の故郷である福島県は大東流発祥といわれますが、史実の信ぴょう性が低い、情報提供がないなどと指摘され、今回私が初めて地元マスコミに5回連載で発表しました。大東流各派の協力もあり、「惣角一代記」の新事実も発表できましたので、ブログの写真をクリックすれば拡大して見れます。

http://www.ikezuki.sakura.ne.jp

 

武術と人工知能

 投稿者:鳥玄坊  投稿日:2016年11月24日(木)20時09分11秒
  囲碁や将棋の世界では、人工知能が高段位の棋士を破っている。

そう遠くない未来。人工知能は人間の知性を凌駕し、小説や絵画・音楽等の芸術作品までも創作するようになる。新たな発明・発見は人工知能によってなされる様になる。人類最後の発明が人工知能であると云われる所以である。(そのような未来が来ると言われている。)

そんな未来に人工知能の総力を傾注すれば、未だかつてない武術の体系と術理が創造出来るかもしれない。
仮に、人類の能力を遥かに凌駕する人工知能が実現したとしても、ヒトに出来て人工知能に出来ない事もある。それは・・・「考えない」事。人工知能が考える事を止めてしまったら、それはもはや人工知能ではなくなってしまうのだから。

今、私が武術の稽古をしている時に心掛けている事こそ、「考えないで動く」と云う事。
「勘」だとか「気配」だとか云うモノは思考(理性)の対極にある。
「勘」や「気配」は、思考(理性)の干渉を受けると搔き消されてしまうが、「何も考えない」でいれば「勘」も働き「気配」も消える事が無いので感じる事が出来る。

「無相」を中心に据えた稽古で身体操作の極致を目指し、その副産物として第六感を獲得する・・・と云うのが、現在の私の方向性かも知れない。




 

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